2020年8月5日
2021年3月7日
本記事では、形式電荷とは何か。について簡単に説明をする。形式電荷を理解するコトは、有機化学の“反応”を理解することに役立つ。そのため、大学の期末テストでは当然のように出てくる考え方であるし、大学院入試では、形式電荷を理解していないと入試テストの筆記を通過するコトが出来ない。また、既存の反応の解説に多用されるので、有機反応を学習する時に必須の知識になる。それに加えて、研究室等に所属して、新規の反応開発を行うときや、目的化合物を合成する時の反応戦略を作る時にも大切になってくる。一方で、酸化数やオクテッド則と混同してしまうことがあるので、形式電荷・酸化数・…
有機反応全体のまとめ (求核置換反応Sn1, Sn2, 求電子置換反応, 脱離反応E1, E2, 求核付加反応, 求電子付加反応)
2020年5月11日
2020年5月18日
有機反応全体を理解するために(動画前半)
有機反応は、大きく分けて電気的性質で解釈されている反応と分子の軌道により解釈されている反応の2種類があります。この記事では、電気的な解釈による反応(求核置換反応Sn1, Sn2, 求電子置換反応, 脱離反応E1, E2, 求核付加反応, 求電子付加反応)の違いや区別方法について書いていきます。実は有機化学の反応の一つ一つは細かい電子の動きや定義を考えていかなければいけませんが、一方で、 有機反応の全体像を大まかに理解する・知ることで一つ一つの反応を理解しやすくなります 。そこで、まずは大まかな概要をイメージで理解…
モル(mol)の教科書:わかりやすくモルについて解説
2019年12月17日
2021年3月7日
今更聞けないモル(mol)とは?
モルって化学を理解する上で、非常に大切です。とは言っても、分かっている人は分かっているし、分かってない人は、大学でも分かっていないのが現状です。そこで、モルとは何かについて、モル計算のやり方についてわかりやすく解説をしてみました。 チャンネルはこちら
『molとは』わかりやすく解説をしてみました。
まずは、モルの定義から触れていきます。
モル(mol)の定義:元素(or 分子)を6.02214076×10^23個をセットにしたら1mol
まずはモルの定義から説明します。
モル(記号: mol)は国際単位系 (SI) …
酸化反応の教科書:基礎~反応例まで7つのポイント
2019年10月30日
2020年1月14日
酸化反応:半反応式や有機反応まで
電子の授受を伴う反応を酸化および還元と呼ぶ。酸化と還元は化学反応の中でも重要な立ち位置にあります。そこで本記事では、 酸化反応の基礎(学生向け) と 反応例(研究者向け) について書きます。
酸化反応を理解する上で、価数の変化を追うという考え方を知り、実際に酸化が反応に使えるということを知っていただければと思います。 酸化反応の基礎:電子の授受に注目する
酸化とは
酸化とは、電子の放出を伴う反応です。 酸化反応と還元反応の違いは、対象となる物質が電子を放出するか受け取るかの違い です。 酸化反応と還元反応は、必ず同時に起きています 。 …
混成軌道【sp3混成軌道, sp2混成軌道, sp混成軌道の違い】
2019年10月29日
2021年5月22日
混成軌道とは
原子から分子が出来上がるとき、s軌道やp軌道はお互いに影響を与えることにより、『混成軌道』を作り出します。今回は、sp、sp2、sp3の 3 種類の混成軌道を知ることで有機分子の形状や特性を学ぶための基礎を作ります。
前回の記事 【大学化学】電子配置・電子スピンから軌道まで【s軌道,p軌道, d軌道】
混成軌道について(原子軌道:s軌道, p軌道との違い)
基本的な 原子軌道(s軌道, p軌道, d軌道) については、以前の記事で説明しました。おさらいをすると原子軌道は、s軌道は、球状の形をしています。p軌道はダンベル型をしています。d軌道は…
原子軌道(電子軌道)から電子配置・電子スピンまで【s軌道,p軌道, d軌道】
2019年10月29日
2021年5月29日
大学化学で、まず初めに原子の形と軌道について学びます。
特に、 S軌道とP軌道、および混成軌道(SP混成, SP2混成, SP3混成)については、化学の研究を行う上で、非常に大切な概 念 であるため、しっかり押さえておきたい。
前に読むべき記事: 大学化学の勉強法(高校化学と大学化学の違い)
次の記事: 混成軌道の教科書 【sp3混成, sp2混成, sp混成の違い】
高校時代に習った電子軌道
高校生の時には、“電子が原子核の周りを回っている。電子殻の軌道は、一番内側から K殻、L殻、M殻、N殻...。電子の数は2, 8, 18...”と習いました。しかし、原…
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